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HEAVY MENSTRUAL BLEEDING

過多月経

経血量の多さを、我慢しない。

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過多月経とは・なぜ起こるのか

過多月経は、月経時の出血量が多く、生活に支障をきたす状態です。ナプキンを頻繁に交換する、大きな血の塊が出る、夜間にも漏れるなどの訴えがみられます。

子宮筋腫、子宮腺筋症、排卵障害、血液が固まりにくい病気など、さまざまな原因が考えられます。

02

過多月経で確認したいこと

出血量の多さが続くと鉄欠乏性貧血につながり、息切れ、動悸、疲労感などが現れることがあります。

急に大量の出血が起きた場合、めまいやふらつきが強い場合、妊娠の可能性がある場合は早急な医療評価が必要です。

03

現代医学で行われる治療

血液検査や超音波検査などで原因と貧血の有無を確認します。

治療には鉄剤、止血を目的とする薬、ホルモン療法、子宮内避妊システム(LNG-IUS)、原因疾患への手術などがあり、年齢や妊娠希望も考慮されます。

04

東洋医学から考える過多月経

東洋医学では、月経時の出血量が多くなる背景を、気や血の働きから考えます。

例えば、気には血を血管内にとどめる働きがあるとされ、この働きが弱くなった状態を「気不摂血(きふせっけつ)」といいます。疲れやすさや倦怠感などを伴う場合に、このような状態を考えることがあります。

一方、「血熱(けつねつ)」は、身体の中の熱が血に影響し、出血しやすくなると考える状態です。経血の色や月経に伴う身体の変化なども、状態を捉える手がかりとします。

また、血の巡りが滞った「瘀血(おけつ)」という考え方もあります。経血に塊が混じる、下腹部に痛みを伴うといった特徴から、血の巡りに着目することがあります。

このように、同じ過多月経でも、東洋医学では一つの原因に限定せず、身体に現れている特徴から状態を捉えていきます。

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過多月経に対する鍼灸治療

当院では、04でご紹介した気不摂血・血熱・瘀血などの考え方をもとに、身体の状態を確認しながら治療を行います。

出血量だけに着目するのではなく、疲労感や冷え、下腹部の痛み、月経周期に伴う変化なども含めて捉え、鍼灸によって身体の状態を整えることを目指します。

ただし、子宮筋腫や子宮腺筋症などが原因となる場合や、貧血を伴う場合には、婦人科での検査・治療も重要です。

過多月経について、ご相談ください

症状の経過や医療機関での診断を大切にしながら、鍼灸が補助的に役立つかを検討します。